セノーテでダイビングをするために生まれてきたのかもしれない雄大です。
今思えば僕が九州の山奥で育ったのは、川で泳いだり、氾濫した川に流されたり、滝壺に飛び込んだり、友達の家に行くのに川を泳いで渡ったり、夜の小学校に侵入してプールで遊んだりと…
「淡水」
への適応能力をつけるためだったのかもしれません。
そんな淡水ダイビングスポット世界最高峰の「セノーテ」を全6回くらいで紹介しています!!
前回(初回)のブログをまだ見てない方はこちらから
さて、大好評につき2回目となる今回は、「ククルカン・セノーテ」と同じ場所にある
と呼ばれる場所を紹介します。
ククルカンと違って狭い岩の中に入っていくので、最初から暗いです。
もちろん、太陽の光は差し込みません…
しかしこの青さと透明感はヤバイですね。
半端ないです。
ぱないです。
近くに植物もないので、枝や葉っぱも落ちてなく、水面もとってもクリアです。
テンションあがります。
アガります。
エントリーしたら狭い穴を一列になってゆっくり進んでいきます。
もちろん真っ暗。天井低い。
底の砂を巻き上げないように、おそるおそる、ゆっくりキック。
体が沈まないように、1回1回の呼吸にも最新の注意を払います(*´Д`)
写真や動画を撮ってる余裕はありませんでした…
なんか岩から変な液体がにじみ出ていてモヤモヤしてる身体に悪そうなエリアを抜けると…
美しい!
穴と穴がつながっており、真っ暗なエリアを抜けたその先のセノーテから光が降り注ぐ。
写真に写りこんでしまいますが、道案内の役割であるラインが
絶妙な水深にあるので、この美しい景色が保たれるのでしょう。
※ラインより下に行ってはいけないルール。
チャックモールには木が沢山沈んでおり、それらがまた絵になる。
中学生の時、大きなアロワナの水槽に一生懸命流木を入れてたのを思い出します。
流木&光のエリアを抜けてまた水深を少し落として薄暗い洞窟の中を進むと、天井からニョキニョキ鍾乳石が現れ始めます。
水の中なので折ったら二度と復活しないであろう鍾乳石。
撮るときはめちゃくちゃ緊張しながら接近します。
数万年が折れませんように…数万年が折れませんように…
この鍾乳石エリアを抜けると、クライマックスの「エアポケット」へと浮上します!
日本ではよく「エアドーム」と呼ばれる、空気がたまった天井の空間ですね(^^)
おや?
なにか天井から出てますね。
毛?
根です!
坪じゃないですよ!
雨の少ない地で、水を求めて地底湖へ。
天井を突き破って、見事に水を確保した大木の根です。
やはり、生物界の頂点は、植物ですね!
U/W ナチュラリストSPコースで、植物の偉大さを学びましたよね。
セノーテ・チャックモールのエアポケット内で一番鍾乳石ニョッキニョキのところで記念写真!
ニョキニョキというか、ザックザクの剣山でした。
今、突然ボートの引き波が来て水面が押し上げられたら、頭にプスリ。
しかし、そんな心配のない、平和なセノーテでした。
こんな神秘的な素敵スポットで100DIVE!!×3名!!
なんて素晴らしい人生なのでしょう。
次回のセノーテダイビングレポート第三弾 は、
木々の緑と洞窟のブルーのコントラストが美しい、
“Cenote TAJMA HA”でのダイビングをお届けします。
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