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沖縄のダイビングにおすすめの時期は4月から8月!
石垣島・宮古島・慶良間諸島を紹介

一年中人気のダイビングスポット沖縄。その中でも私たちダイビングインストラクターがおすすめしたいのが、4月~8月の沖縄です。ゴールデンウィークから梅雨にかけての沖縄には続々とダイバーが集まってきます。普段は見ることができない珍しい魚の幼魚や、生物たちの神秘的な産卵シーンなど、この時期ならではの魅力が満載です。

沖縄各地のビーチでは4月から海開きも行われ、次々とイベントが催されることもあり、陸上も海中も華やかな雰囲気に包まれます。台風シーズン前の春から初夏でのダイビングにおすすめなのが4月の石垣島。その後はサンゴの産卵を狙って5月の慶良間諸島・座間味島へ。そして梅雨の終わりから梅雨明け後の6月は雨の影響が少ない宮古島。7月は慶良間諸島で透明度抜群の海を満喫し、8月は夏休みの混雑を避けて久米島へのトリップがおすすめ。各スポットについて紹介します。

※この記事は2023年5月8日に公開されたものを随時更新しています。

沖縄本島をお得にダイビング

宮古島の青の洞窟

 

沖縄のベストな時期はいつ?

ダイビングを始めとするマリンスポーツが一年中楽しめる沖縄。年間の平均気温は、那覇で23℃前後です。海水温も平均23〜24℃ありますので、ほとんどの時期にウェットスーツで楽しむことが可能です。

 

そのなかでも、台風による天候悪化の心配が少ない4月~6月は特におすすめ。真夏ほど暑くなく、薄着でも寒くないため、陸も海も気持ちの良い時期と言えるでしょう。GWを外せば人の往来は比較的少ないため、費用をおさえつつ、人込みを避けてゆっくりした時間を過ごすことができますよ。

石垣島のカラフルな魚

また、春から夏にかけて海がどんどん豊かになって行く時でもあります。水温の上昇と共に海藻類が増え、海洋生物の産卵の時期の到来です。また、可愛いウミウシたちの姿が増えて、珍しい魚たちの稚魚を観察することも可能。春から本格的な夏に向けて、熱帯魚などカラフルな魚達で海中は一層賑やかになっていきます。

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4月のおすすめは水温が高めの石垣島

石垣島の平久保崎

4月は一年で一番、石垣島で過ごしやすい時期とも言われています。この時期の石垣島は、天候も安定していて晴れが多く、気温も他の島々に比べると高いためとても気持ちの良い季節。寒いと感じる日もなくなり、ボートの上でも凍えるようなことはありません。一方で、夏に向けて日差しも強くなってきますので、日焼け対策や紫外線対策はしっかりと行うようにしてくださいね。

 

海の中も夏に向けて、彩り豊かになってきます。あえて真夏を避けて、この時期の豊かな海を楽しみに来る常連ダイバーもいるほど。タイミングにもよりますが、産卵シーズンのこのころは、浅瀬の海藻類やコブシメ(体長50cmを超える大型のコウイカのこと)の産卵、テンジクダイの口内保育、ニシキテグリの産卵など多くの貴重なシーンの観察が楽しめます。また、ハッチ後の可愛らしい幼魚や回遊魚など、魚影が濃くなり始めます。

 

マンタに会いに行ける日も多くなりますので、石垣島は一足早く夏を感じたいダイバーにはうってつけです。

石垣島のおすすめダイビングポイント

川平(かびら)

・マンタに会いたいなら「川平石崎マンタポイント」

・浅瀬のサンゴ礁を見るなら「米原Wリーフ周辺」

・マクロ系の撮影なら「川平湾内」

石垣島のマンタ

石垣島南部・竹富島

・地形派ダイバーなら「マルベ石」

・ナイトダイビングなら「桜口」

・コブシメの産卵を狙うなら「コーラルパラダイス」

石垣島の名蔵湾

石垣島西部

・深場でキンメモドキとミノカサゴを見るなら「大崎ミノカサゴ宮殿」

・コブシメの産卵を狙うなら「大崎ハナゴイリーフ」

・マンタを狙うなら「川平石崎マンタスクランブル」

石垣島のアカククリ

石垣島北部

・地形派と初心者ダイバーにおすすめ「伊土名(いとな)ドーム」

・時期によっては大物が狙える「伊原間(いばるま)沖の根」

・巨大な根に住むハナダイを見るなら「ハナダイの根」

大崎ハナゴイリーフ

石垣島の基本情報

  • アクセス:羽田空港から直行便で約3時間、那覇空港から約1時間
  • 気温:21~26℃
  • 水温:23~24℃(慶良間や宮古島より1〜2℃高い)
  • スーツ:5㎜のウェットスーツとフードやベスト
  • 特徴:コブシメの産卵や幼魚が産まれて魚が増える
  • ポイント:大きく分けて川平(かびら)、南部、西部、北部の4箇所

5月のおすすめは魚が多い座間味島

座間味島の海

5月の座間味島は、とにかく幼魚が多い時期です。幼魚を狙って大物が登場したり、幼魚がサンゴの周りをチョロチョロ泳いだりする姿は、可愛くてずっと見ていられる光景。梅雨に入るため、雨の日が多くはなりますが地上の気温は夏そのもの。

雨でも夏日でも、座間味島に宿泊すれば、ボートでの移動時間が短くて済みます。座間味の港周辺は、20~30分で見て回れるほどコンパクト。民宿や食事処、地元の方が御用達の商店などもありますので滞在中に困ることはないでしょう。民宿やローカルな居酒屋で島時間を堪能してください。

サンゴの産卵

島に宿泊するメリットはもう一つ。サンゴの産卵を見るためのナイトダイビングに行けることです。サンゴは主に、5月〜6月の満月の前後に産卵します。サンゴが一斉に産卵する姿は、まるで宇宙空間。独特な匂いと幻想的な雰囲気に包まれて、時間を忘れてしまうでしょう。

座間味島のおすすめダイビングポイント

座間味島の男岩

・慶良間を代表するダイナミックなポイント「男岩(ウガン)」

・イソバナの群生を見るなら「灯台下」

・コモンシコロサンゴとカラフルな魚を観察するなら「ブツブツサンゴ」

座間味島のデバスズメダイ

座間味島の基本情報

  • アクセス:那覇の港から約1時間
  • 気温:25~27℃
  • 水温:24℃
  • スーツ:5㎜のウェットスーツとフードやベスト
  • 特徴:島のショップしか行けないポイントもあるため、島に滞在するのがおすすめ
  • ポイント:島の周りに点在していて、どこもボートで5~20分ほど

【関連記事】沖縄のダイビングスポットおすすめランキング【2023年最新】

6月のおすすめは雨の影響が少ない宮古島

6月前半までは、まだ梅雨模様の宮古島ですが、6月の後半の梅雨明け後は本格的な暑さがやってきます。そうは言っても、真夏のように照り付ける暑さではなく、程よい湿気とぬるめの風が気持ちの良い日々。ダイビング後に南国気分でオリオンビールでも飲んだら最高ですね。

 

梅雨と言っても一日中雨が振り続けるわけではなく、合間でカラッと晴れることも多々。更に、ダイビング中に雨で濡れることはあまり関係ありませんので、風や波が立っていなければ雨の日でも楽しめるのがダイビングの良いところ。

宮古島の青の洞窟

また、この時期は伊良部島にある「青の洞窟」へ行ける可能性も上がります。夏の日差しが燦々と海の中まで照り付けると現れる光のカーテンは、一度見たら病みつきになること間違いなしです。洞窟やホール×光の幻想的な景色を堪能しましょう。

宮古島のおすすめダイビングポイント

宮古島のアントニオガウディ

・下地島の大人気スポット「アントニオガウディ」

・穏やかな日は幻の島「八重干瀬」

・宮古島のアドベンチャーダイブを楽しむなら「ダブルアーチ・L字アーチ」

宮古島の地形ダイビング

宮古島の基本情報

  • アクセス:羽田空港からの直行便で約3時間、那覇空港からは約50分
  • 気温:27~30℃(湿度が高く蒸し暑い)
  • 水温:27~28℃
  • スーツ:5㎜のウェットスーツ
  • 特徴:梅雨なので雨でも透視度の影響が少ない地形ポイントがおすすめ
  • ポイント:下地島(しもじじま)、伊良部島(いらぶじま)、穏やかな日は八重干瀬(やびじ)

7月は透明度抜群の慶良間諸島へ日帰り

慶良間諸島慶良間諸島に属している島の数は30島を超えます。人気な島は、渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島・前島・黒島・チービシ諸島等々。那覇から日帰りでダイビングツアーが開催されているので、2泊3日の旅行でも気軽に離島でのダイビングを楽しめます。

慶良間諸島では、一年中美しい海を堪能することができます。その中でも7月から9月の夏時期は、強い日差しを受けて水中も明るく、絵画のような光景が見られる可能性が非常に高い時期です。100箇所以上もダイビングポイントがある沖縄の中でも群を抜いて綺麗なこの島々では、カラフルな魚達やサンゴ礁、大型回遊魚が現れるダイナミックなダイビングを堪能することが可能です。最高気温が30度を超える日が続く7月の沖縄で、常夏リゾートを存分に味わってください。

夏の慶良間でダイビング

世界中から人気の慶良間諸島は、透明度・魚の数・海の青さが桁違い。慶良間諸島周辺には、約100箇所のダイビングポイントがあります。その中でも、夏の時期におすすめの場所をいくつかご紹介します。

慶良間諸島のおすすめダイビングポイント

儀志布島

儀志布島のカメパラダイス

ウミガメとの遭遇を狙うならここ。渡嘉敷島の隣にある島で、「カメパラダイス」や「カメハウス」といいた高確率でウミガメに会えるポイントがあります。那覇の港から50分ほどで、美しい砂地が特徴の「サンドトライアングル」という場所もあり、体験ダイビングやシュノーケリングツアーでも人気です。珍しいマクロ系の生き物がいることも。

知志

慶良間諸島の知志

座間味島の北側にある、地形派ダイバーとサンゴ好きのダイバーにおすすめのポイント。アーチやクレバスの中から夏の燦々とした太陽の日差しが差し込まれた景色は、とても美しく素敵な写真が撮れる場所です。ダイビングボートを係留するリーフの上には、テーブル状のミドリイシサンゴが広がっていて、多くの生物を観察することができます。

七番崎

座間味島・七番崎のウミガメ

座間味の東側にあるポイントで、ウミガメたちの生息地でもあるこの場所は、かなりの高確率でウミガメに会うことができます。こんもりと育ったユビエダハマサンゴの群生には様々な生物が住んでおり、初心者から上級者まで、幅広いダイバーが楽しめる場所です。干満による潮の流れが当たりやすいので、緩めのドリフトダイビングでウミガメを探すことも多いです。

日帰り慶良間諸島の基本情報

  • アクセス:那覇からダイビングボートで約35分~50分
  • 気温:28~32℃
  • 水温:27~29℃
  • スーツ:3㎜のウェットスーツ(深いポイントへ行くなら、フードやベストもあると良い)
  • 特徴:サンゴ礁やカラフルな魚達に加えて、マンタやウミガメ、ギンガメアジやイソマグロなど大きな生き物などにも出会えるポイント。沖縄と言えば、慶良間諸島を思い浮かべるダイバーも多いでしょう。

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8月は夏休みの混雑を避けて久米島へ

久米島

久米島は沖縄本島の西側に位置している島で、いくつかの有人島と無人島で構成されています。島全体が県立自然公園に指定されている場所で、陸から水中まで美しい自然が広がっています。

この魅力的な島ではマリンアクティビティも盛んで、スキューバダイビングにシュノーケリングはもちろん、サーフィンやSUP、シーカヤックなども人気です。

今年の夏は、夏休みのダイビングショップの混雑を避けて久米島へダイビングに行ってみてはいかがでしょうか。

久米島のおすすめダイビングポイント

久米島のダイビングポイントは全部で30箇所以上あります。ポイントは、島の東側に集中していますが、風向きに合わせて調整が可能です。主に東側に広がるサンゴ礁が多くのダイバーが集まるエリアですが、アドベンチャー感満載の圧巻のドロップオフのポイントや銀色に輝く大型回遊魚の群れまで、多くのダイバーを楽しませてくれます。

イマズニ(北部)

久米島のイマズニ

ギンガメアジのトルネードを狙うならここ。久米島の北側に位置しているこの場所は「北のイマズニ」と呼ばれています。港から5分ほどで到着できることもあり、久米島のダイビングと聞いて、多くの方が名を上げるポイントのひとつです。

トンバラ(南部)

久米島のトンバラ

時にジンベエザメも現れるこの場所は「北のイズマニ」に対して「南のトンバラ」とも呼ばれています。久米島を代表するポイントのひとつで、港から20分と近いにもかかわらずマンタやハンマーヘッドシャークなどの大物を狙える人気ポイントです。

カメパラダイス(南部)

久米島のアカウミガメ

上記の2箇所に比べると潮の流れがほとんどないポイントで、最大水深も15mほど。アオウミガメとの遭遇率が高く、 多い時では数十匹以上のウミガメと逢える可能性もあります。初心者から上級者まで楽しめるリラックスポイントのひとつです。

久米島の基本情報

  • アクセス:飛行機で那覇空港から30分、羽田空港から2時間半、船で那覇から3時間
  • 気温:28~33℃
  • 水温:25~27℃
  • スーツ:3㎜のウェットスーツ
  • 特徴:イソマグロ、ギンガメアジ、バラクーダの群れ
  • ポイント:サンゴの群生しているポイントから大物を狙えるポイント、豪快なドロップオフのポイントまで、様々な顔を持つ久米島。飛行機なら那覇から30分で着きますので、長期の沖縄旅行の間に久米島旅行を挟むのもおすすめ。

久米島のバラクーダ

まとめ

4月~8月の沖縄周辺のおすすめポイントを紹介しました。他の島より少し早く夏が来る「石垣島」に、ナイトダイビングでのサンゴの産卵を狙える「座間味島」、地形派ダイバーに人気の「宮古島」。那覇から日帰りで行ける「慶良間諸島」に、穴場の「久米島」など、各月ごとにおすすめのポイントや狙える生き物が異なります。

特に、春から夏にかけて季節が移り変わる時期は、冬の静かで幻想的な海とも異なり、生き物たちが華やいで産卵の時を迎えます。普段はなかなか見ることができない珍しい魚の稚魚やコブシメやサンゴの産卵シーンなど、この時期ならではの魅力が満載。陸でも、虫や鳥たちが活発に動き出し、木々が花や葉をつけ始める季節。梅雨明けをしてから到来する夏の海は、海の青さも魚の数も空に浮かぶ雲も、テレビや映像で見たイメージ通りの沖縄です。

海の中の四季を感じに、ベストシーズンの沖縄でダイビングしましょう。

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