世界一大きなグレートブルーホール!
地形ダイビングが好きすぎて、沖縄からはるばるカリブ海へ。
中米の国「ベリーズ」でダイビングしてきました!
更新日:
ダイビングスクールマレアの人間が入国するのは始めてじゃないかな…
ベリーズに6日間滞在しましたが、日本人どころかアジア人を2人しか見かけませんでした。
ベリーズは、カリブ海に面する国です。
みんなに「ベリーズいってくる」って言ったら、「え?ベリーズって国の名前?」と言われるような場所です。元はイギリス領ホンジュラスの一部で、1981年に独立したばかりの、アメリカ大陸で一番お若い国です。
しかし!隠れ家リゾートですよ~
モルディブが欧米の人たちに「インド洋の真珠の首飾り」と呼ばれるように、
ベリーズは欧米の人たちに「カリブ海の宝石」と呼ばれています。
メキシコのカンクン空港で、カリブ海の地図を手に入れましたのでご確認ください!
ベリーズの場所はメキシコ・ユカタン半島の下です。
カリブ海の地図は海賊感が出ますね!
成田からJAL国際線で快適に、アメリカ合衆国テキサス州ダラス経由で行ってきました。
那覇→成田(3時間)→ダラス(11時間)→ベリーズ(3時間)の合計17時間!!
映画4本と食事3回で、あっという間に着きました。
※最新のフライト情報をお調べください。
ベリーズ国際空港に着いたら、予約していた送迎サービスで街中のボート乗り場へ向かいました。車から見る景色は、フィリピン・セブ島の田舎のほうって感じです。これから、広くてキレイな道路を整備するそうです。
この記事を書いているのが2020年なので、3年もたてばがらっと変わりそうですね。
空港のあるベリーズシティには特に用はないので、ボート(Water taxi)で離島へ行きます。
このあたり、モルディブのマーレからリゾートへ行く感じと一緒ですね!
ベリーズで人気のリゾート島は2つあるのですが、僕が行ったのは「大人向け」のサンペドロ。
旅行サイト Trip Adviser の「世界のベストアイランド2013/2014」で2年連続1位になった”アンバーグリスキー”という島です!
オーストラリアのグレートバリアリーフのように広~いサンゴ礁で囲まれた場所で、トリップアドバイザーを見たついでに色々調べてると
・世界第2位の広さのサンゴ礁
・1996年に世界遺産認定
・世界7大水中景観
・世界10大ダイビングスポット
・世界一大きなブルーホールがある(直径313m)
などなど、興奮する情報がたくさんでてきました。
世界一大きな穴…
潜りたい…
最初の写真のように、セスナで空から見る遊覧飛行ツアーが人気らしいのですが、僕はダイバーですから!週に数回しか催行されないというダイビングツアーに参加します。
サンペドロのダイビングショップの広告看板です。わくわくするなぁ~
そうそう、周辺の国は元スペイン領ばっかりなので、メキシコ含めスペイン語なのですが、ベリーズだけは英領なので英語なんです!だからアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人に人気あるのかな?そのへんの人が多かったです。
貼られてあるメモの「SHARK RAY」「MANATEE」もめちゃくちゃ気になりますが、今回はとりあえずブルーホールのことだけ触れておきましょう。
かなり遠いらしく、ダイビングショップへの集合は早朝5:30です。日本時間だと20:30。
普段は元気な時間なので余裕です。
そして奇跡的に、適当に予約しておいたホテルが…
ダイビングショップまで歩いて10歩!
近すぎ!しかしハリケーンとか大丈夫なのかな…
イルカの群れを追いかけたり、カリブ海のリーフのブルーに感動したり、一緒のダイビングボートに乗っていたオーストラリアのタスマニアから来たイケメンダイバーとカタコトの英語で話したり、前日の夜にたまたまバーで横で飲んでて話してたおじさんがボートのキャプテンだったり、退屈することなくあっという間に3時間くらい移動して、ブルーホールに到着!
やっぱりボートからだとわかりづらい…
真ん中の濃い青が、ブルーホールです!!
たぶん、これだけ見てもあまり感動しないのですが、僕は後日セスナで空からも見たので、
「すげぇ!!でけぇ!!上から見ると、あの穴に潜ってみたいな~。って思うんやろな~。いや怖いか。ダイバーだけかぁ」
と一人で盛り上がっていました。
さて、ダイビングボートは穴の端っこに係留して、水深が浅い場所から潜り始めます!
ベリーズのボートは、モルディブのドーニのようにタンクを立てっぱなしなので、着るのが楽ちんでした!
水深が5m→10m→120mとドロップオフが2段階に落ちています。
壁に沿って水深40mまで降りると、車が走れるくらいの幅がある棚があり、そこに海中に沈む前の痕跡である鍾乳石があります。これがまた…
でかい!!
ブルーホールの底は外洋につながっているらしく、時々巨大なウミガメやヤバそうなサメが入ってきてウロウロしているらしいのですが、この日いたのは写真に写ってるハタ1匹だけでした…
水深40mをキープしないと、ダイブコンピューターがピーピーピー、ベリジアンのガイドさんがオラオラオラって言い出すので、写真を撮るのも一苦労でした。
ここを満足に潜るにはきっとテクニカルダイビングのスキルが必要です。
10分くらいしか滞在できないので、ゆっくり鍾乳石の間を泳いで通過し、徐々に浅い場所へ。
ダイブタイムは25分。水温は26℃くらいあるのですが、3mmウェットスーツ(+インナーとフード)で寒くて死にそうでした。セノーテもそうですが、やっぱりこっち方面に来る時は5mmがベストだなぁ。
安全停止前に、あがってきたとこを振り向いてみました。
ブルーホールに吸い込まれそう…
低血圧で寒がりのアジア人(私)はカタカタ震えていましたが、欧米のみなさんは半袖半ズボンでハイテンションです。基礎体温高いのかなぁ。いいなぁ~
ブルーホールはディープダイブなので1ダイブで終了!
この後は、ブルーホールがある「ライトハウスリーフ」の中でも人気の島、「ハーフムーンキー」へ向かいます!※キーは現地の言葉でアイランドです。半月島ね。
ハーフムーンキーの周辺はカリブ海の透き通った透視度に、一面のサンゴ(ソフト系)と太平洋方面とは違う面々の魚たちや、サメさんエイさんがたくさん見られます。
そして、ランチで楽園に上陸します!!
長くなってきたので、続きはまた次回…
今回の海外ダイビング旅も、1年分のネタになりそうです!
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