PADIフリーダイビングインストラクターの坪根雄大です。
水深30m以上のDEEPダイビングトレーニングも参加できるようになり、沖縄のフリーダイビングがますます盛り上がっています。
たまたま自社運営のプール施設(まりりんぎのわん)でお会いした篠宮龍三師匠に教わったフリーダイビング。
当時は体がとてもかたかった僕でも、日々のストレッチの効果がでてきて、ゆったりしなやかに泳ぐのがだんだん楽になってきました。
次は呼吸をマスターするために、ヨガに挑戦します。テレポートできるかな~
フリーダイビングは、自分の目標を達成するために、自分の体づくりも重要になります。
トレーニングを続けていると、健康な自分ができてきますよ。
前回の続きですが、コーススケジュールの中でも後半部分となる、海洋トレーニングについてご紹介します。
~前回の記事はこちら~
沖縄の海でPADIフリーダイバーコース!スケジュールについて
5月~9月は真栄田岬で海洋トレーニングが開催されることが多いです。沖縄本島でフリーダイビングをするのに一番ベストな場所!崖の下まで階段を昇り降りしないといけないので、ビーチやボートに比べると体力を使いますが、マスクとフィンだけのフリーダイビングなら、器材が重たくないので楽ちんです。
エントリーしてリーフエッジまでシュノーケルスイムで1~2分。すぐに水深15mまで到達します!ここでは水深30mくらいまでディープダイブのトレーニングもできるので、たくさんのフリーダイバー、スキンダイバーが来ています。
真栄田岬が潜れないときは、北部の崎本部ビーチ、通称「ゴリラチョップ」や、北谷の宮城海岸、通称「砂辺」で、トレーニングをします。ビーチが使えない日や那覇出発の海洋トレーニングでは、ボートで慶良間諸島まで行くこともあります。
海洋トレーニングでは、必ず「フロート」と「ドロップライン」を使います。
水面でプカプカ浮かんでると気持ちいいですが、少し波があったり、ゆるやかな流れがあったりすると、意外と疲れる。自分がダイブするときには呼吸を整え、リラックスすることが重要なので、フロート=浮き輪につかまって休憩できるようにします。
ドロップラインは、水底に向かってきれいにまっすぐ泳ぐための目印になります。トレーニング時には水底にがっちり固定して、「フリーイマージョン」の練習ができるようにします。
フリーイマージョンは、手でロープをつたって、水底に向かって進んでいきます。ゆっくり進むことができるので、耳抜きの練習に最適なのです。
普段は余裕で耳抜きできるけど、逆さまになるとできない!しづらい!って人が多いので、まずはフリーイマージョンを練習するのは、とても効果的です。
呼吸と耳抜き、ラインにそっての潜降・浮上をフリーイマージョンで練習したあとは、いよいよフリーダイビングの代表的種目、「コンスタント・ウェイト・ウィズ・フィン」に挑戦します。コンスタント・ウェイトは「重りの量を変えてはいけない」ウィズ・フィンは「フィンを使って」なので、一定のウェイトをつけ、ロープをつかまずに、垂直方向に何m潜れるか。
深く潜るために、潜る直前の呼吸法、頭を下にした状態での入り方、泳ぎ方などを修正しながら、数回のダイブを実施します。
動画でも見てみてください。
40分~1時間のトレーニングを1日に2~3セット。
水深10mをクリアできるまでやります!PADIのフリーダイバーコースは海洋トレーニングの水深目標が低めなので、初心者の方でもみなさんなんとかクリアできています。
10mを余裕でいけたら、最大で16mまでチャレンジできます。
また、自分のダイブが楽に気持ちよく、余裕を持ってできたら、他の潜っているダイバーをお迎えにいく「エスコートダイブ」「サポートダイブ」も練習します。
こちらも動画で見てみてください。
水深5mくらいで「OK?」とコミュニケーションをとります。
これがすごく安心するんです(^^)
こんな感じの流れで、学科講習→プール講習→海洋トレーニングと進んでいきます。
2024.11.30 までに講習に参加して修了した人限定
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2024年9月の対象日にファンダイビングで潜れる人
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