シーズン前にダイビング器材をオーバーホール!

OKINAWA-SAKURA

今年も我々インストラクターに、オフシーズン最大の試練がやってきました。

健康診断です。

マレアでは、春と冬に2回の健康診断があり、皆様を安全に海の中へお連れするのに問題がないかチェックされます。

「高気圧作業健康診断」で、肺機能のチェックなんかもやります。

体はオーバーホールできないから、日々の生活が見直されますね。

オフシーズンに油断しているインストラクターは、結果が来て大きなショックを受けます。

凄く太るのです。

毎日のようにプールや海で泳ぎ、重たい器材を積んだり降ろしたり運んだりする時期と違い、

オフシーズンはメンテナンス作業やデスクワーク、休日、飲み会が増えるので

大体、みんな太ります。

体のメンテナンス…

大事ですね!

 

さてさて、メンテナンスと健康診断は、みなさんがお持ちのダイビング器材でも、命にかかわるトラブルを防ぐためには重要となります!

マレアではシーズン前に安全管理の研修として、僕たちが使っている器材「アクアラング」のプロフェッショナルな方に来ていただいて、BCDとレギュレーターのトラブル対策やメンテナンスについて講習会を開催していただいています。

スキューバダイビング時の器材のトラブルって、どんなことがあるかわかりますか?

中には、経験されている方もいるかと思いますが。。

 

洞窟ダイビング中に岩にレギュレーターが当たったときにパーツを破損したとか

ディープダイビングで圧力の変化で突然エアが吸いづらくなったとか

エントリーした時の勢いでエアが出すぎて、危うくエア切れになりそうになったとか

 

オープンウォーターダイバーコースで習った「フリーフローしたレギュレーターからの呼吸」のスキルは覚えてますか?

実際のダイビングで対応できますか?

代表的なトラブルでもある、レギュレーターからエアが漏れる「フリーフロー」は、故障が原因ではないです。

でも、よく起こるし、急にフリーフローするとビックリするし、怖くなったり不安になったりした方もいらっしゃるかと。

残圧もすごく減りますし。

 

フリーフローを防ぐには、ダイビングスキルも大切ですが、フリーフローしづらくすることはできます。

今回は、フリーフローしづらいようにするためのレギュレーターの点検 = オーバーホールをご紹介します!

 

「最もトラブルの少ないレギュレーター」として皆様にもおすすめしている世界最高クラスのレギュレーター、XTX200を

オーバーホールのために完全に分解しました!

ぶ、部品が、細かすぎる(^-^;

このレギュレーターのファーストステージは32種類の部品で作られています!

セカンドステージは36種類の部品です!!!

AQUALUNGのオーバーホールでは、劣化する部品は新しいものに交換する為、中身はほぼ新品同様になります(゚Д゚)ノ

これならフリーフローの可能性も低くなりますね!

 

もちろんBCDもメンテナンスします!

インストラクターも愛用フィット感が抜群なBCD。アクシオムi3

分解します。

・何故こんなに空気を入れても圧迫感がないのか?

浮袋をみるためBCDをチョキチョキと(>_<)

・何故重たいタンクなどの負担が他のBCDと違うのか?

構造が全然違うのです(゚Д゚)ノ

 

BCDのトラブルもなかなか怖いですよね。

・空気が入らない

・空気が勝手に入る

・空気が勝手に抜ける

「中圧ホースの取り外し」や「オーラルでBCDにエアを入れて中性浮力」のスキルですね!

プール講習で習うスキル。覚えてますか?

実際に起きた時に、できますか?

オープンウォーターダイバーコースで習うトラブル対応スキルも大切ですが、トラブルが起きないように器材を管理することが1番大事です!

 

【!重要!】

みなさん、今年はマイ器材をオーバーホールに出しましたか??

高圧や海水の塩で痛んだ、小さな部品たちが泣いてますよ!

そして、見た目ではわからないですが自分のツバでカビカビになってることも…

一年に一度、または100本に一度がメーカー推奨です!まだ出していない方は、ゴールデンウィークや夏が来る前に必ず出しましょう!当店の倉庫に預けている方は、電話一本、LINE一本でご依頼OKですよ(^^)

メンテナンス講習では

・何故エアがふきだすのか。

・水中で知らないうちにオクトパスから漏れる原因

・バランスダイヤフラム、オーバーバランスダイヤフラムの違い

・器材の緩みや故障の原因

など様々なケースを学びます。

 

ダイバー向けには、PADIの「器材スペシャリスト」というスペシャルティコースで詳しく学べます。

マレア沖縄店では、オフシーズンにお客様向けの器材メンテナンス講習会を開催していますよ。

ちゃんと器材、洗えてますか?

水底にぶつけたり岩で擦れたりしてませんか?

 

日々の使い方も、とても大事です!

そしてオーバーホールをしっかりしてあげて、安全にダイビングを続けていきましょう!

 

オーバーホールや器材の保管、メンテナンス講習については、お店もしくは担当インストラクターにお気軽にご相談ください(^^)